◎頭痛外来
★頭痛をなめてはいけません
★頭痛はれっきとした病気です
頭痛は、風邪や寝不足などに伴う事も稀ではなく、よくある症状(ほとんどの人が頭痛の経験を持ちます) の一つなので軽く考えたり適当に痛み止めで対処したりしがちな病気です。 しかし、頭痛は脳腫瘍や脳卒中の症状そのものであったり、前触れ(危険信号)の場合もあります。
頭痛を心配される場合は、まず脳の専門家に相談し、できれば脳や頭蓋の断層撮影(MRIがベスト)を受けた方が良いでしょう。
あなたの頭痛が、もし生命に関わるような病気の症状(これを悪玉頭痛とも言います)であるならば、いち早く適切な治療を受ける必要があります。
脳の専門家の診察とMRIなどの精密検査で「悪玉頭痛」ではないとわかったならば、少し安心です。
「生命に危険のない頭痛」(これを善玉頭痛とも言います)はいわゆる「慢性頭痛」がほとんどです。 しかし、「緊張型頭痛」「片(偏)頭痛」「群発頭痛」「薬物誘発頭痛」など何種類もあるため、専門家の診察を受けずにただ痛み止め (鎮痛剤)を飲んでいるだけでは治らない事があります。
頭痛にお悩みの方、頭痛があって脳卒中が心配と思われる方、是非一度当院を受診し、脳の専門家にご相談ください。